グゥレイトタクヨの漢塾3

多趣味のブログです、最近はプラモの紹介が多いです。

妖怪ホラーギャグ漫画「でろでろ」


週刊ヤングマガジンで連載中のマンガで今までのホラーマンガとは何かが違う…笑いと恐怖は紙一重というのを実感させてくれるマンガです。 絵柄は荒っぽいですが見事に作風にマッチしていて恐怖と笑いを同時に呼び起こしてくれます!

ストーリー
霊感の強い不良少年『日野耳雄』は人に危害を加える様々なタイプの幽霊・妖怪に遭遇する、だが彼は逆に実力行使を加えて妖怪を倒してしまうのだ!

登場人物
・日野耳雄(ひのみみお) 不良の中学3年生で霊感が強いため様々な場所で幽霊や妖怪に出くわすが大抵は暴力で撃退してしまう。 シスコンで妹がガングロと友達であると知るやガングロをボコボコにしたりする、迎えに女子校に行くがシスコンと馬鹿にされているようだ。 涙もろく名作劇場のいじめにあっている少女に涙し妖怪の力を借りて少女を救いに行くことも(だが方法を誤ったためストーリーそのものが非行少女に変化してしまった…) 正義感が強く悪事を働く幽霊・妖怪に対しては自分の身を投げ出してでも倒す『漢』 
※幻の第1話では自分の守護霊に見放されて妖怪に出くわす設定だった

・日野瑠渦(ひのるか) 女子校に通う中学1年、幽霊や妖怪に対しての耐性が強く基本的に幽霊・妖怪がいても普通に生活している。 ダウジングを使うが反応するものは大抵「物の怪」。 兄を信頼しているが常軌を逸した兄の行動に不安を感じていて病院へ通院させることも検討中? 帰りが遅かったり友人を否定されると鍵をかけて兄を家に入れない。

・サイトーさん 日野家のペット犬兼耳雄の友人、人の言葉を理解できる賢い犬。 霊に対しての耐性が弱く犬小屋を乗っ取られたり…etc ひどい目に遭っている

・カントク ガチャ○ンみたいな外見をしていて髪の毛はナ○ヘイのような一本毛、妖怪をスタッフにしている映画館で自主制作のドキュメンタリー映画を上映している。 その姿勢は厳しく映画を最後の最後までしっかりみて拍手をしパンフレットまで買わないとドブ川に繋がっている落とし穴へ強制退場させてしまう、今のところ最後まで見きったのは瑠渦のみ。

・警官 悪事を働くものを逮捕するのは当然だがその行動や言動はとても正気とは思えないレベルの場合が大半。 ピンポンダッシュをする少年2人組み(実は耳雄の誤解)をブタ箱行きにしたり暴走集団を取り締まるために針付きの壁を用意して待ち伏せ、死ぬ思いで妖怪退治した耳雄を捕まえてこちょばしたり燃えたバイクの火を使ってバーベキュー…恐ろしい

・幽霊・妖怪 我々が認識しているものとは少しズレているがそれが「でろでろ」クオリティ。
何故か掃除しても出てくるチヂレ毛の謎や都会の猿出没などのさりげない原因を作ったりしている(爆)